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物議を醸す役柄に挑戦


Osvaldo Rios….en un papel de controversia

オズワルド・リオスー論議を呼ぶ役柄で
by [エスセナリオ]紙ライター、ファン・ドロリゲス

Photo01 その名が世界的に有名なテレビドラマ俳優、オズワルド・リオスの様な役者が常に続ける絶え間ない挑戦は、めまぐるしく変化し、役作りはその度ごとにより厳しく、自ら役を掘り下げることを課し、またその内面までに立ち入って研究し、ある脚本に対して肉体と精神を鍛える。たとえそれが論議を巻き起こしても、結果的にはリアルな人格を創造し、役に真に同化することになる。これこそまさに、テレムンドで今晩8時より放映される、アルバ・ニディア・ディアスと主役を演じるミニシリーズ、『さよならの後に(デスプエス・デ・アディオス)』のキャラクターだ。

 「ある人格になりきるとき、役柄の価値観を取り込んで行くのに、ゼロから出発してつくりあげていかなければならないという意味で、僕らは完全に無道徳にならなければいけない。バイセクシュアルのモードデザイナーを演じるという、この初めての機会のように、非情で、かなり物語が進むまで、その生活様式が見えてこないという謎めいた人格の場合は特にそうだ。どんな生活をしていようと、幸せになるチャンスと権利をもっていてそれに値する、世界中の人々のように現実的な問題を提起し、衝撃を与えるような、論議を呼ぶキャラクターだ」と俳優は述べる。

 リオスにとって、この発言はさまざな意味がある。なぜなら、この新たなる挑戦の実現のために、念入りな調査をしなければならなかったし、人気のあるモードデザイナーの人格を演ずるのに、オートクチュールの世界に入り込んでそれを理解する努力をした。3月から、8月に撮影が終わるまで、女優エリア・エニド・ガーディージャの監督の下でした経験は、とても豊かなものだったと語った。

Photo02「エリア・エニドとの仕事はとても充実していたし、彼女が用いた映画芸術のアプローチで随分多くを学んだ。映画を撮ったことはあるが、僕は演劇とテレビの方が慣れていて、テレビ畑から来たから、技術が違う。映画の技術にあわせて、僕の演技はいつもより控えめで、内面的で、抑制されたものだった。たぶん俳優として自分の中からたくさんのものを引き出せたと思うし、映画制作分野の中での、役作りや演技の発展について、新しい視点を与えられた。」リオスはこう付け加えた。

 リオスは、ニノ・デル・バジェという彼の新しい役柄を、大雑把に言って、モードデザイナーで、女性も男性も好むカルバン・クラインのようなタイプと表現した。人々は彼が二重生活を送っていると疑っているが、真実は知らない。わずかの人しか彼の生活を本当は知らないので。ニノ(オズワルド・リオス)は、ミレヤ(アルバ・ニディア・ディアス)とかかわり続けるが、それは厳密に職業的な関係から始まり、やがて双方とも、お互いに対し深い敬愛の気持ちを抱くようになる。心からの激しい情熱より、仕事上の関係から心からの激しい情熱へと境界線を越えることになる。二人ともお互いが愛し合っていることを受け入れられず、別れを告げることになった時、再び葛藤が始まる。

 「ニノの役はプエルトリコ人デザイナー、ダビッド・アントニオに負う所が多く、彼がこの分野の専門的な助言をしてくれたことに感謝している。彼の、若く、成功した、顧客やモデルたちに人気のあるデザイナー、というキャラクターを観察した。彼は多くのあらゆる種類の情報をくれたし、個人的な生活についても話してくれた。彼のモデル達と、仕事場での活動を一緒にしたり、数々の子供時代や青春期の思い出を聞いた。バスケや野球をして遊ぶクラスメートたちとどんな風にやりあわなければななかったとかね、彼は好きなのは絵を描くことだったから、採寸の方法から、オートクチュールの世界でどのようにデザインするかなんて事まで僕に教えてくれた」俳優はそう続けた。

Photo03 ついに今夜、リオスとディアスだけでなく、オールスターキャストのこの物語の幕が開く。彼らのほかに、パブロ・アラルコン、オマール・フィエロ、ダニエラ・ルハン、カルロス・マタ、スージィ・ディアス、アレハンドラ・マラゴン、カルラ・アルバラード。そして締めくくりにリオスは、アルバ・ニディア・ディアスと、彼の前妻であり女優のスージィ・ディアスと一緒に働けたことが嬉しいと語った。

 「一番素敵だったことは、前の妻のスージィとの再会だ。何年も前から、お互い共演したいと思っていた。今回の仕事では、物語の中で彼女は僕の右腕で、僕の会社ミレジ・オートクチュール、イレアナ、の会計係で財政顧問だ。そう、たくさんの共演シーンがあるし、彼女との再会は、アルバ・ニディアの仕事と関連して、1999年に得た素晴らしい出来事の一つだった。信じてよ、アルバ・ニディアと僕は信頼しあっているし、大きな愛があり、真実の約束を交わしている。彼女は、どんなシーンであろうと創造することができる、芸術を生きる運命の女優の一人だ。偉大な女優のなかの一人だよ。」俳優はこう結んだ。


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