プロフィール/記事


バルカン地方とアジアツアーに向けて

2000年7月

De gira por los Balcanes y Asia

バルカン地方とアジアへのツアー
オズワルド・リオスの二つのテレビドラマとともに…
by 『エル・ボセーロ』記者 ホルヘ・ロドリゲス

Photo01 またしても、国際的人気のプエルトリコ人俳優オズワルド・リオスは、世界150カ国以上が見たテレビドラマ、『カサンドラ』と『ラ・ビウダ・デ・ブランコ(ブランコの未亡人)』で、新たな視聴者をとりこんだ。最も多くの共感を得た場所、スロベニア、ボスニア、キリシャ、ルーマニアなどのバルカン半島の国々と、マレーシア、フィリピン、インドネシアなどのアジア諸国の人々だ。

 ベネズエラに本拠のあるコーラル・プロダクションズ制作会社の招待で、プエルトリコ人俳優リオスは、この会社の海外営業副部長のグアダルーペ・D・アゴスティーノから、来月末より、ギリシャを皮切りに、キプロス、スロバニア、マレーシアへプロモーション海外ツアーに行くことを伝えられた。そして次にリオスは、エスセナリオ紙が取材した、昨年のブルガリアでの圧倒的な成功のため、バルカン半島の国々を訪れる予定だ。

ギリシャでの成功

Photo02 「そのために彼女が僕らを呼び、これら全ての国々へのツアーを3月の終わりにコーディネイトしなければならなかった。最も驚いたのはギリシャで、倍のショックだったよ。テレビドラマがギリシャ語にわざわざ吹き替えされたのは初めてだったんだ。
『カサンドラ』はいつも”ボイス・オーバー”されていたからね。キプロスではすでに『ラ・ビウダ・デ・ブランコ』は売れたし、ギリシャでは『カサンドラ』の成功のおかげで、7月に放映が始まる。プエルトリコ人の才能に貢献するための、2週間半で4カ国をまわるツアーなんだ」。リオスはとても感激した様子で、声高に話した。

リオスのブルガリアでのツアーを取材したところによれば、実際、ブルガリアのテレビ局はヨーロッパで最も国際的で、フランス、スペイン、ヘブライ語やアラブ語、ブラジルなどラテンアメリカ諸国、ドイツ、ロシア、アメリカなどの番組を放映している。これらの番組は吹き替えされずに、同時通訳的に簡単に訳される。それにもかかわらず、ドラマに力があれば普及し、人気が出るのだ。

Photo03 しかし、リオスは頻繁な大陸の行き来でスケジュールはぎっしりで、最近はカンヌ、マドリード、ベネズエラと飛びまわり、今月出演と招待が多い。たとえばスペイン国営放送テレビTV-E1のゴールデンタイムに放映される『フロール(インスピレーション)』に出演。また、インターネットのウェブ・サイト(www.osvaldorios.com)にEメールアドレスがあるのはよく知られていて、そこでさまざまな国の彼の熱狂的なファンがコミュニケーションを交わしている。


 しかし、プエルトリコには彼の公式な家があるので、俳優でありながら歌手業もする彼は、女優エリア・エニド・カディージャの監督の下、テレビドラマ『デスプエス・デ・アディオス(さよならの後に)』をそこで撮影している。この作品では、アルバ・ニディア・ディアス、スージィ・ディアス、ノルマ・カPhoto04ンダル、セサル・エボラ、子役のダニエラ・ルハン、カルロス・マタ、パブロ・アラルコン、イダリア・ペレス・ガライなどオールスターキャストの主役を飾っていて、ドラマは独立し絡み合う5つの物語から成る。

その中でリオスは、クライン、グッチ、ダビッド・アントニオのような、有名なモードデザイナーのニノ・デル・バジェを演じ、女優アルバ・ニディア・ディアス演じる彼のパートナー、ミレヤ・リオリャーノスと経営を牛耳っている。


「ニノとミレヤは中心人物で、お互いに求め合い、愛し合っているが、どちらも打ち勇気がない。僕の役は、個人的な大きな葛藤を抱えている。彼はバイセクシャルで、初めて恋の対象として考えた女性がその運命の女性だったわけだ。彼女は彼を熱愛しているが、過去に多くの人に捨てられた経験があるので、それを表現すれば全てを失うかもしれないと思う。この役は僕に、いろいろと心理学的な挑戦をさせてくれた。古典的なステレオタイプの陳腐なホモではないからね。

Photo05ニノはとても男性的で、自分をとても信頼していて、自信にあふれ、男も女も愛する能力がある、そしてその責任をとっている」と俳優は説明した。

 来る2月21日、リオスは、アルフレッド・ヘルゲルの作品であるテレムンドの番組『イーホス・デ・ナディエ(孤児たち)』にも出演し、精神病院の臨床心理学者、ラファエル・ガルシアを演じる。物語はグループテラピーを行ったいつもどおりの日に始まるが、この医師は妻がエイズウィルスのために死にかけていることを知る。


 「このストーリーはとても複雑で、感情面にとても豊かなものがあり、医師が治療活動の域を超えていく微妙なニュアンスがよく出ている。ありふれた臨床医のストーリーではない。心理学者自身が職業活動を通じて、癒され、自己実現をし、カタルシスを得る。

 ジミー・ナバロ、ホルヘ・デイェッパ、マグダリィ・クルス、グスタボ・ロドリゲス、ミチェジェ・デリスなどの若手俳優達、脚本、プロデュースのアルフレッド・ヘルゲルと仕事をして、とても楽しかったし、多くの驚きがあった」。昨年テレビセントロでジョハンナ・ロサリィと供に『アセシナート・エン・プリメール・グラード(第一級の殺人者)』でも主役を演じたリオスは、このように結んだ。


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