プロフィール/記事


芸術的な労働者『幹線道路』にて

マリアム・M・エチェバリア・バエス(文責)エスセナリオ


写真1一人の「芸術的な労働者」、またプエルトリコのテレビ業界の職人。そのように、テレビセントロが9月18日午後7時に放映する、ホルヘ・ルイス・ラモスとビセンテ・カストロの新たなオファー、『ラ・カレテラ(幹線道路)』で地元テレビに復帰する俳優、オズワルド・リオスは自分を表現した。

「私は一人の芸術的な労働者で、自国の仕事場を支えてきた。時には無償で、利益を得るためにではなく、援助するためにそうしてきたが、それは、国を離れ、この仕事で生きることができた私達の義務だから、その上、新たな世代に道をあけ渡し、交代の機会を与えるのは正当で、その必要がある。」現在仕事上の繁栄を享受しているリオスは、『エル・ボセロ』との最近のインタビューでそのように表現した。

双方ともテレムンドの番組である、『デシシオネス(決断)』と、テレビドラマ、『ラ・ビウダ・デ・ブランコ(ブランコの未亡人)』の対照的な役での出演をひかえ、俳優リオスは地元の製作会社において、マクシミリアーノ役を演じるための休憩時間を有効に利用していた。

ルルデス・ロブレスの復帰作でもある、『ラ・カレテラ』は、結婚を直前にひかえ、その前にインターネットで知り合ったこの女性(ロブレス)に、独身時代に別れを告げるため会う決意をした、マクシミリアーノ(リオス)の物語である。そこで、さまざまな出遭い、すれ違い、あらゆる誤解のもつれが生じてくるが、それは彼女と同様に彼が彼女に真実のみを語らなかったからだ。


地元テレビは「もっとクリエイティブになれるはず」

「彼は建設業に従事していて、コンピューター“フリーク”で、これは結局ハントされてしまうハンターの話だ。」同じクリエイターによる、『アセシナート・エン・プリメール・グラード(第1級の殺人)』にも出演した俳優リオスは、深く掘り下げた。

歌手でもある彼はこの機会に、XCL−TVが実現した仕事について力強く語り、プエルトリコのテレビ界の現状について意見した。

「プエルトリコのテレビは、社会の現状の反映にほかならないと思う。時々もっとクリエイティブになれるはずだと考える。80年代、90年代で流れが止まっているんだ。」

しかし、「(プエルトリコの)テレビは成長し続けると信じている。連続テレビドラマや、ミニシリーズ、単発ドラマなどの仕事の現場で、自分が体験しているものが好きだ。芸術のない、アーティストを持たない国民とは、アイデンティティのない、文化のない国民だ。」ぎっしり積まったテレビドラマの特別出演のスケジュールさえ一つとして断らない彼は、きっぱりと言った。

一方で、テレビドラマ『ラ・ビウダ・デ・ブランコ(ブランコの未亡人)』への出演については、こう語った。「1996年に主演した同じストーリーで、また主役を演じるのは、とても退屈なことだと思ったんだ。非常にリスクの大きい決断だったが。私たちが演じてきたのは善人の役ばかりで、感情的負担が必要とされ、とても大きな演技的挑戦である対照的な役の責任を引き受けたんだ。」彼は、イタティ・カントラルとフランシスコ・ガットルノも出演するこの番組について、そう語った。


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