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ハイ・ビジョン放送「ゾロ」


ボゴタ - RTI、ソニー・ピクチャーズ、テレムンド共同制作による『ゾロ−剣と薔薇(ソロ−ラ・エスパーダ・イ・ラ・ロサ)』の最初のシーンは映画のようだ。しかし、その違いは、見て、聞くとわかる。というのは、ハイ・ビジョン用に撮影されたからだ。

映像と音響はテレビを進化させているハイ・ビジョンのおかげで非常に鮮明である。

ハイ・ビジョンは、線の数(1080)が従来のテレビ(525)よりも多いため、より優れた映像をプロデュースすることができる。ハイ・ビジョンの到来は、白黒テレビからカラーテレビへの移行と同様にテレビ受信機を変更する必要がある。

プロデューサーの一人、ウゴ・レオン・フェレールによると、RTIは世界市場で競争力を養うためにハイ・ビジョンの導入を図っており、ソニー・ピクチャーズとテレムンドとの共同制作の可能性を勝ち取ったそうである。

クリスティアン・メイエルとマルレーネ・ファベラが出演するこの120分の作品は約7ヵ月後には仕上がっているだろう。

「もし、我々に経験がなかったり、我々がコストを効率的に管理できなければ、できなかったであろう。RTIが今まで製作した中で最も大規模なものである」とレオンは言う。

この製作コストは通常のテレビドラマの三倍だと見込まれる。この製作には、モバイル・ユニット二つ、カメラ、編集・音声室、新しい700平方メートルのスタジオなどのハイ・ビジョン装備が備え付けられた。

また、芸術面でも新たな必要性が生じた。というのは、ハイ・ビジョンは、高感度であるため、新たな完成度の高さが必要とされるのだ。たとえば、化粧が派手すぎてはいけないし、舞台美術で使用していたテープは映ってしまうため、陳腐に見える。衣装は完璧で非の打ち所がない状態でなければならない。なぜなら、いかなるミスもカメラが捕らえてしまうからだ。また、照明は全て感知されてしまうのでより慎重にならなければならない。

このようにこの製作は超級のクオリティを有しているため、音楽は50人から成るオーケストラが演奏し、テレビドラマの60%は屋外で撮影される。


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