第89章 エスメラルダ、奴隷として人身売買される
-オルモスは、エスメラルダとガルシアを奴隷として売り渡す。彼女はわが身の災いが誰の企みによるのかしつこく問い質す。オルモスはエスメラルダを始末するよう公爵が彼に金を払ったと打ち明ける。
-フェルナンドはアルフォンソ・ディアス―マリア・ピアの恋人―を誘拐し、ひどい暴力をふるう。ピアはその暴行を止めに入る。
-公爵は王妃に向かい、ゾロは危険な悪党で彼と話したりすることのないよう説得を試みる。だが、王妃は覆面男に好感を抱き、彼が発言すべきことを是非とも聞きたいと言って、それを聞き入れない。
-ディエゴは赤ん坊をアレハンドロと名付ける。父、そして祖父と同じ名前である。また、彼の使命を引継ぐよう養成し鍛えることを約束する。
-モンテロがメキシコで購入した武器が到着、武器を持ち込むため部下を数名貸してくれるよう総督に頼む。モンテロは部下を二手にわけ、ひとつは偽装に使い、一方は実際に武器運搬に携わるよう手はずを整える。ゾロの目をはぐらかそうというのだ。
-エスメラルダや他の奴隷を乗せた船は、嵐に巻きこまれ沖で難破、彼女は一命を取りとめる。エスメラルダの持っていたペンダントは別の囚人に盗まれてしまった。この男もまた難を逃れ、ロサンゼルスの町を徘徊しているところディエゴ・デ・ラ・ベガとばったり会う。彼はペンダントに気づく。